前に戻る 【サムエル前書22章1節】

是故このゆえにダビデ其處そこをいでたちてアドラムの洞穴󠄄ほらあなにのがるその兄弟きやうだいおよび父󠄃ちゝいへみなきおよびて彼處かしこにくだりかれもといた
David therefore departed thence, and escaped to the cave Adullam: and when his brethren and all his father's house heard it, they went down thither to him.


Adullam
無し
David
〔サムエル前書21章10節〕
10 ダビデそのサウルをおそれてたちてガテのわうアキシのところに逃󠄄げゆきぬ~(15) われなんぞきやうじんもちひんやなんぢこのものひききたりてわがまへにくるはしめんとするやこのものなんぞいへにいるべけんや 〔サムエル前書21章15節〕
〔詩篇34章1節〕
1 われつねにヱホバをいはひまつらんその頌詞たたへごとはわがくちにたえじ
〔詩篇57章1節〕
1 われをあはれみたまへかみよわれをあはれみたまへ わが靈魂たましひはなんぢを避󠄃所󠄃さけどころとす われ禍害󠄅わざはひのすぎさるまではなんぢのつばさのかげを避󠄃所󠄃さけどころとせん
the cave
〔ヨシュア記12章15節〕
15 リブナのわうにんアドラムのわうにん
〔ヨシュア記15章35節〕
35 ヤルムテ、アドラム、シヨコ、アゼカ
〔サムエル後書23章13節〕
13 刈穫かりいれときに三十にんしう首長かしらなるさんにんくだりてアドラムの洞穴󠄄ほらあなゆきてダビデにいたれりときにペリシテびとたいレパイムのたにぢんどれり
〔サムエル後書23章14節〕
14 其時そのときダビデは要󠄃害󠄅えうがいりペリシテびと先陣さきぞなへはベテレヘムにあり
〔歴代志略上11章15節〕
15 三十にんかしらなる三にんものアドラムの洞穴󠄄ほらあなくだいはところゆきてダビデにいたりしことありときにペリシテびと軍兵ぐんぴやうはレパイムのたにぢんどれり
〔詩篇142章1節〕
1 われこゑをいだしてヱホバによばはり こゑをいだしてヱホバにこひもとむ
〔ミカ書1章3節〕
3 よヱホバそのところよりいでてくだり高處たかきところふみたまはん
〔ミカ書1章15節〕
15 マレシヤにすめるものわれまたなんぢべきものなんぢたづさゆくべし イスラエルの榮光さかえアドラムにゆか
〔ヘブル書11章38節〕
38かれらをくにへず)荒野あらのやまほら穴󠄄あなとにさまよへり。

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またなやめるひと負󠄅債おひめあるものこゝろ嫌󠄃あきたらものみなかれのもとにあつまりてかれそのかしらとなれりかれとともにあるものはおよそ四ひやくにんなり

And every one that was in distress, and every one that was in debt, and every one that was discontented, gathered themselves unto him; and he became a captain over them: and there were with him about four hundred men.


a captain
〔サムエル前書9章16節〕
16 明日あくるひいまごろわれベニヤミンのより一箇ひとりひとなんぢにつかはさんなんぢかれにあぶらそゝぎてわがたみイスラエルのかしらとなせかれわがたみをペリシテびとよりすくひいださんわがたみのさけびわれ達󠄃たつせしによりわれこれをかへりみるなり
〔サムエル前書25章15節〕
15 されどかの人々ひと〴〵はわれらにはなはくなしわれらは害󠄅がいをかうむらずまたわれらにありしときかれらとともにをるあひだはなにをもうしなはざりき
〔サムエル前書25章16節〕
16 われらがひつじをかひてかれらとともにありしあひだかれらは日夜ひるよるわれらのかきとなれり
〔サムエル前書30章22節〕
22 ダビデとともにゆきし人々ひと〴〵うちあしよこしまなるものみなこたへていひけるは彼等かれらわれらとともにゆかざりければわれらこれにりもどしたる掠取物ぶんどりものをわけあたふべからずたゞおのおのにそのつまをあたへてこれをみちびきさらしめん~(24) たれなんぢらにかかることをゆるさんやたゝかひにくだりしもの分󠄃ぶんのごとく輜重のかたはらにとゞまりしもの分󠄃ぶんもまたしかあるべしともにひとしくるべし 〔サムエル前書30章24節〕
〔サムエル後書5章2節〕
2 前󠄃さきにサウルが我儕われらわうたりしときにもなんぢはイスラエルを率󠄃ひきゐていりするものなりきしかしてヱホバなんぢなんぢわがたみイスラエルを牧養󠄄やしなはんなんぢイスラエルの君長きみとならんといひたまへりと
〔列王紀略下20章5節〕
5 なんぢ還󠄃かへりてわがたみきみヒゼキヤにつげなんぢ父󠄃ちゝダビデのかみヱホバかくわれなんぢ祈禱いのりきけなんぢなみだたりされなんぢいやすべし第三日みつかめにはなんぢヱホバのいへいら
〔歴代志略上11章15節〕
15 三十にんかしらなる三にんものアドラムの洞穴󠄄ほらあなくだいはところゆきてダビデにいたりしことありときにペリシテびと軍兵ぐんぴやうはレパイムのたにぢんどれり~(19) いひけるはわがかみわれきはめてこれをなさわれいかでいのちをかけしこのにんのむべけんやとかれらそのいのちをかけてこれたづさへきたりたればなりゆゑにダビデこれをのむことをざりきこの勇士ゆうしこれらのことなせ
〔歴代志略上11章19節〕
〔詩篇72章12節〕
12 かれはともしきものをそのさけぶときにすくひ たすけなきくるしむものをたすけ~(14) かれらのたましひを暴虐󠄃しひたげ强暴あらびとよりあがなひたまふ そのはみまへにたふとかるべし 〔詩篇72章14節〕
〔マタイ傳9章12節〕
12 これきてひたまふ『すこやかなるもの醫者いしゃ要󠄃えうせず、ただめるものこれを要󠄃えうす。
〔マタイ傳9章13節〕
13 なんぢらきてまなべ「われ憐憫あはれみこのみて、犧牲いけにへこのまず」とは如何いかなる意󠄃こゝろぞ。われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねかんとてきたれり』
〔ヘブル書2章10節〕
10 それおほくの光榮くわうえい導󠄃みちびくに、そのすくひきみ苦難くるしみによりて全󠄃まったうしたまふは、よろづものするところ、よろづもの造󠄃つくりたまふ所󠄃ところもの相應ふさはしきことなり。
discontented
〔士師記18章25節〕
25 ダンの子孫ひと〴〵かれにいひけるはなんぢこゑわれらのうちきこえしむるなかれおそらくはこゝろあら人々ひと〴〵なんぢうちかかるありてなんぢおのれの生命いのち家族やから生命いのちとをうしなふにいたらんと
〔サムエル前書1章10節〕
10 ハンナこゝろにくるしみヱホバにいのりていた
〔サムエル前書30章6節〕
6 ときにダビデおほいこゝろくるしめたりたみおのおのその男子むすこ女子むすめのためにをいらだてダビデをいしにてうたんといひたればなりされどダビデそのかみヱホバによりておのれをはげませり
〔サムエル後書17章8節〕
8 ホシヤイまたいひけるはなんぢるごとくなんぢ父󠄃ちゝその從者じふしや勇士ゆうしなりかつ彼等かれらにてそのうばはれたるくまごとそのいき激怒いらだちをれり又󠄂またなんぢ父󠄃ちゝいくさびとなればたみとも宿やどらざるべし
〔箴言31章6節〕
6 醇醪こきさけほろびんとするものにあたへ さけこゝろいためるものにあたへよ
distress
〔士師記11章3節〕
3 ヱフタ兄弟きやうだいもとより逃󠄄にげさりてトブの住󠄃すみけるに遊󠄃蕩者いたづらものヱフタのもとにつどきたりてこれとともにいづることをなせり
〔マタイ傳11章12節〕
12 バプテスマのヨハネのときよりいまいたるまで、天國てんこくはげしくめらる、はげしくむるものは、これをうばふ。
〔マタイ傳11章28節〕
28 すべらうするもの重荷おもに負󠄅もの、われにきたれ、われなんぢらをやすません。
was in debt
〔マタイ傳18章25節〕
25 つくのかたなかりしかば、主人しゅじん、このものと、そのつますべての所󠄃有もちものとをりてつぐのふことをめいじたるに、~(34) くその主人しゅじんいかりて、負󠄅債おひめをことごとくつくのふまでかれ獄卒ごくそつわたせり。 〔マタイ傳18章34節〕

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ダビデ其處そこよりモアブのミヅパにいたりモアブのわうにいひけるはかみわれをいかがなしたまふかをるまでねがはくはわが父󠄃母ちちははをしていでなんぢらとともにをらしめよと
And David went thence to Mizpeh of Moab: and he said unto the king of Moab, Let my father and my mother, I pray thee, come forth, and be with you, till I know what God will do for me.


Let my father
〔創世記47章11節〕
11 ヨセフ、パロのめいぜしごとくその父󠄃ちゝ兄弟きやうだい居所󠄃すみかあたへエジプトのくにうちすなはちラメセスのをかれらにあたへて所󠄃有もちものとなさしむ
〔出エジプト記20章12節〕
12 なんぢ父󠄃母ちゝはゝうやまなんぢかみヱホバのなんぢにたまふ所󠄃ところなんぢ生命いのちながからんためなり
〔マタイ傳15章4節〕
4 すなはかみは「父󠄃ちちははうやまへ」とひ「父󠄃ちちまたはははのゝしものかならころさるべし」とひたまへり。~(6) 父󠄃ちちまたはははうやまふにおよばず」とふ。くその言傳いひつたへによりてかみことば空󠄃むなしうす。 〔マタイ傳15章6節〕
〔テモテ前書5章4節〕
4 されど寡婦󠄃やもめもしくはまごあらば、かれおのれいへかうおこなひておやおんむくゆることをまなぶべし。これかみ御意󠄃みこゝろにかなふことなり。
Mizpeh
〔士師記11章29節〕
29 ここにヱホバのみたまヱフタにのぞみしかばヱフタすなはちギレアデおよびマナセを經過󠄃とほりギレアデのミヅパにいたりギレアデのミヅパよりすすみてアンモンの子孫ひと〴〵むか
the king
〔ルツ記1章1節〕
1 士師さばきづかさををさむるときにあたりてくに饑饉ききんありければ一箇ひとりひとそのつま二人ふたり男子むすこをひきつれてベテレヘムユダをりモアブのにゆきて寄寓とゞまる~(4) 彼等かれらおのおのモアブの婦󠄃人をんなつまにめとる その一人ひとりはオルパといひ一人ひとりはルツといふ 彼處かしこにすむこと十ねんばかりにして 〔ルツ記1章4節〕
〔ルツ記4章10節〕
10 われまたマロンのつまなりしモアブのをんなルツをかひつまとなしかのしねものをその產業さんげふのこすべし これかのしねものその兄弟きやうだいうちとそのところもんたえざらしめんためなり 汝等なんぢら今日けふあかしをなす
〔ルツ記4章17節〕
17 その隣人となりびとなる婦󠄃女をんなたちこれにをつけてふ ナオミに男子をのこうまれたりと そのをオベデとよべかれはダビデの父󠄃ちゝなるヱサイの父󠄃ちゝなり
〔サムエル前書14章47節〕
47 かくてサウル、イスラエルのわうくらゐにつきて四方よもてきすなはちモアブ、アンモンの子孫ひと〴〵エドム、ゾバのわうたちおよびペリシテびとをせめけるにすべてむかふところにて勝󠄃利かちたり
till I know
〔サムエル前書3章18節〕
18 サムエルそのことをことごとくしめしてかれかくすことなかりきエリいひけるははヱホバなりそのよしとたまふことをなしたまへと
〔サムエル後書15章25節〕
25 ここにわうザドクにいひけるはかみはこまちかきもどせわれヱホバのまへにめぐみをうるならばヱホバわれひきかへりてわれにこれをしめその徃處すみかしめしたまはん
〔サムエル後書15章26節〕
26 されどヱホバもしなんぢよろこばずとかくいひたまはばわれこゝにありそのよしゆるところをわれになしたまへ
〔ピリピ書2章23節〕
23 このゆゑわれわが成行なりゆきば、たゞちにかれ遣󠄃つかはさんことを望󠄇のぞむ。
〔ピリピ書2章24節〕
24 われもまた速󠄃すみやかにくべきをしゅによりて確信かくしんす。

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遂󠄅つひにかれらをモアブのわうのまへにつれきたるかれらはダビデが要󠄃害󠄅えうがいにをるあひだわうとともにありき
And he brought them before the king of Moab: and they dwelt with him all the while that David was in the hold.


David departed
〔マタイ傳10章23節〕
23 このまちにて、めらるるときは、かのまち逃󠄄のがれよ。まことなんぢらにぐ、なんぢらイスラエルの町々まちまち巡󠄃めぐつくさぬうちにひときたるべし。
Gad
〔サムエル後書24章11節〕
11 ダビデ朝󠄃あさおきときヱホバのことばダビデの先見者せんけんしやなる預言よげんしやガデにのぞみていは
〔歴代志略上21章9節〕
9 ときにヱホバ、ダビデの先見者せんけんしやガデにきていひたまひけるは
〔歴代志略上29章29節〕
29 ダビデわうはじめより終󠄃をはりまでなしたる事等ことども先見者せんけんしやサムエルのふみ預言者よげんしやナタンのふみおよび先見者せんけんしやガドのふみしるさる
〔歴代志略下29章25節〕
25 わうレビびとをヱホバのいへきダビデおよびわう先見者せんけんしやガデと預言よげんしやナタンの命令めいれいにしたがひてこれ鐃鈸ねうはちしつおよびこととらしむこれはヱホバがその預言者よげんしやによりてめいじたまひし所󠄃ところなり
depart
〔サムエル前書23章1節〕
1 人々ひと〴〵ダビデにつげていひけるはよペリシテびとケイラを穀場うちばかすむと~(6) アヒメレクのアビヤタル、ケイラにのがれてダビデにいたれるときそのにエポデをとりてくだれり
〔サムエル前書23章6節〕
〔ネヘミヤ記6章11節〕
11 われいひけるはわがごときひといかで逃󠄄にぐべけんやわがごときにしてたれ神殿しんでんいり生命いのち全󠄃まつたうすることをんやわれいらじと
〔詩篇11章1節〕
1 われヱホバに依賴よりたのめり なんぢらなんぞわが靈魂たましひにむかひてとりのごとくなんぢのやまにのがれよといふや
〔イザヤ書8章12節〕
12 此民このたみのすべて叛逆󠄃はんぎやくととなふるところのものをなんぢら叛逆󠄃はんぎやくととなふるなかれ 彼等かれらのおそるるところを汝等なんぢらおそるるなかれをののくなかれ~(14) しからばヱホバはきよき避󠄃所󠄃さけどころとなりたまはん されどイスラエルのふたついへにはつまづいしとなりさまたぐるいはとならん ヱルサレムのたみには網罟あみとなり機濫わなとならん 〔イザヤ書8章14節〕
in the hold
〔サムエル後書23章13節〕
13 刈穫かりいれときに三十にんしう首長かしらなるさんにんくだりてアドラムの洞穴󠄄ほらあなゆきてダビデにいたれりときにペリシテびとたいレパイムのたにぢんどれり
〔サムエル後書23章14節〕
14 其時そのときダビデは要󠄃害󠄅えうがいりペリシテびと先陣さきぞなへはベテレヘムにあり
〔歴代志略上12章16節〕
16 こゝにベニヤミンとユダの子孫しそんうち人々ひと〴〵とりできたりてダビデにきけるに

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預言者よげんしやガデ、ダビデにいひけるは要󠄃害󠄅えうがい住󠄃とゞまるなかれゆきてユダのにいたれとダビデゆきてハレテの叢林もりにいたる

And the prophet Gad said unto David, Abide not in the hold; depart, and get thee into the land of Judah. Then David departed, and came into the forest of Hareth.


David departed
〔マタイ傳10章23節〕
23 このまちにて、めらるるときは、かのまち逃󠄄のがれよ。まことなんぢらにぐ、なんぢらイスラエルの町々まちまち巡󠄃めぐつくさぬうちにひときたるべし。
Gad
〔サムエル後書24章11節〕
11 ダビデ朝󠄃あさおきときヱホバのことばダビデの先見者せんけんしやなる預言よげんしやガデにのぞみていは
〔歴代志略上21章9節〕
9 ときにヱホバ、ダビデの先見者せんけんしやガデにきていひたまひけるは
〔歴代志略上29章29節〕
29 ダビデわうはじめより終󠄃をはりまでなしたる事等ことども先見者せんけんしやサムエルのふみ預言者よげんしやナタンのふみおよび先見者せんけんしやガドのふみしるさる
〔歴代志略下29章25節〕
25 わうレビびとをヱホバのいへきダビデおよびわう先見者せんけんしやガデと預言よげんしやナタンの命令めいれいにしたがひてこれ鐃鈸ねうはちしつおよびこととらしむこれはヱホバがその預言者よげんしやによりてめいじたまひし所󠄃ところなり
depart
〔サムエル前書23章1節〕
1 人々ひと〴〵ダビデにつげていひけるはよペリシテびとケイラを穀場うちばかすむと~(6) アヒメレクのアビヤタル、ケイラにのがれてダビデにいたれるときそのにエポデをとりてくだれり
〔サムエル前書23章6節〕
〔ネヘミヤ記6章11節〕
11 われいひけるはわがごときひといかで逃󠄄にぐべけんやわがごときにしてたれ神殿しんでんいり生命いのち全󠄃まつたうすることをんやわれいらじと
〔詩篇11章1節〕
1 われヱホバに依賴よりたのめり なんぢらなんぞわが靈魂たましひにむかひてとりのごとくなんぢのやまにのがれよといふや
〔イザヤ書8章12節〕
12 此民このたみのすべて叛逆󠄃はんぎやくととなふるところのものをなんぢら叛逆󠄃はんぎやくととなふるなかれ 彼等かれらのおそるるところを汝等なんぢらおそるるなかれをののくなかれ~(14) しからばヱホバはきよき避󠄃所󠄃さけどころとなりたまはん されどイスラエルのふたついへにはつまづいしとなりさまたぐるいはとならん ヱルサレムのたみには網罟あみとなり機濫わなとならん 〔イザヤ書8章14節〕

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こゝにサウル、ダビデおよびかれとともなる人々ひと〴〵あらはされしをけりときにサウルはギベアにありやりとり岡巒をかやなぎもとにをり臣僕けらいどもみなそのかたはらにたてり
When Saul heard that David was discovered, and the men that were with him, (now Saul abode in Gibeah under a tree in Ramah, having his spear in his hand, and all his servants were standing about him;)


spear
〔サムエル前書18章10節〕
10 つぎかみよりいでたるあくサウルにのぞみてサウルいへのなかにて預言よげんしたりしかばダビデもとのごとくをもつてことをひけりときにサウルのなげやりありければ
〔サムエル前書19章9節〕
9 サウルなげやりとりいへするときヱホバよりいでたるあくこれにのりうつれり其時そのときダビデすなはをもてこと
〔サムエル前書20章33節〕
33 ここにおいてサウル、ヨナタンをうたんとてなげやりをさしあげたりヨナタンすなはちその父󠄃ちゝのダビデをころさんときはめしをしれり
tree

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サウルそばにたてるけらいにいひけるはなんぢらベニヤミンびとけよヱサイのなんぢらおのおのにはたけ葡萄園ぶだうばたけをあたへなんぢらおのおのを千夫せんにんのかしら百夫ひやくにんのかしらとなすことあらんや
Then Saul said unto his servants that stood about him, Hear now, ye Benjamites; will the son of Jesse give every one of you fields and vineyards, and make you all captains of thousands, and captains of hundreds;


captains
〔サムエル前書8章11節〕
11 いひけるは汝等なんぢらををさむるわう常例ならはしかくのごとしなんぢらの男子むすこをとりおのれのためにこれをたててくるま御者ぎよしやとなし騎兵きへいとなしまたそのくるま前󠄃驅さきばしりとなさん
〔サムエル前書8章12節〕
12 またこれをおのれのため千夫せんにんのかしら五十夫ごじふにんのかしらとなしまたそのをたがへしそのさくもつらしめまた武器ぶきしやとを造󠄃つくらしめん
give
〔サムエル前書8章14節〕
14 又󠄂またなんぢらの田畝たはた葡萄園ぶだうばたけ橄欖かんらんばたけもつときところをとりその臣僕けらいにあたへ
〔サムエル前書8章15節〕
15 なんぢらの穀物こくもつなんぢらの葡萄ぶだう什分󠄃じふぶいちをとりてその官吏くわんり臣僕けらいにあたへ
the son of Jesse
〔サムエル前書18章14節〕
14 またダビデすべてそのゆくところにてこうをあらはしかつヱホバかれとともにいませり
〔サムエル前書20章27節〕
27 明日あくるひすなはちつき二日ふつかにおよびてダビデのなほむなしサウルそのヨナタンにいひけるはなにゆゑにヱサイの昨日きのふ今日けふ食󠄃しよくきたらざるや
〔サムエル前書20章30節〕
30 サウル、ヨナタンにむかひていかりをいだしかれにいひけるはなんぢまがかつもとれる婦󠄃をんななりわれあになんぢがヱサイのえらみてなんぢをはづかしめまたなんぢはゝはだへはづかしむることをしらざらんや
〔サムエル前書22章9節〕
9 ときにエドミびとドエグ、サウルのけらいうちにたちりしがこたへていひけるはわれヱサイののノブにゆきてアヒトブのアヒメレクにいたるをしが
〔サムエル前書22章13節〕
13 サウルかれにいふなんぢなんぞヱサイのとともにわれてきしてはかなんぢかれにパンとかたなをあたへかれためかみひかれをして今日けふのごとく道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするや
〔サムエル前書25章10節〕
10 ナバル、ダビデのしもべにこたへていひけるはダビデはたれなるヱサイのたれなるこのごろ主人しゆじんをすてて遁逃󠄄のがるるしもべおほし
〔サムエル後書20章1節〕
1 こゝ一人ひとりよこしまなるひとありそのをシバといビクリのにしてベニヤミンびとなりかれ喇叭らつぱふきていひけるは我儕われらはダビデのうち分󠄃ぶんなし又󠄂またヱサイののうちに產業さんげふなしイスラエルよ各人おの〳〵そのてんまくかへれよと
〔列王紀略上12章16節〕
16 かくイスラエルみなわうおのれきかざるをたりこゝにおいてたみわうこたへていひけるは我儕われらダビデのうちなに分󠄃ぶんあらんやヱサイのうち產業さんげふなしイスラエルよ爾等なんぢらてんまくかへれダビデよいまなんぢいへよとしかしてイスラエルはそのてんまくりゆけり
〔イザヤ書11章1節〕
1 ヱツサイのかぶよりひとつのいで そのよりひとつのえだはえてをむすばん
〔イザヤ書11章10節〕
10 そのヱツサイのたちてもろもろのたみはたとなり もろもろの邦人くにびとはこれに服󠄃まつろひきたり榮光えいくわうはそのとゞまる所󠄃ところにあらん

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なんぢみなわれてきしてはか一人ひとりもわがのヱサイの契󠄅約けいやくむすびしをわれにつげしらするものなしまたなんぢ一人ひとりもわがためにうれへずわが今日けふのごとくわがしもべをはげまして道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするをわれにつげしらすものなし
That all of you have conspired against me, and there is none that sheweth me that my son hath made a league with the son of Jesse, and there is none of you that is sorry for me, or sheweth unto me that my son hath stirred up my servant against me, to lie in wait, as at this day?


sheweth me
〔サムエル前書20章2節〕
2 ヨナタンかれにいひけるはなんぢきはめころさるることあらじよわが父󠄃ちゝことおほいなるもちひさなるもわれにつげずしてなすことなしわが父󠄃ちゝなんぞこのことわれにかくさんやこのことしからず
〔ヨブ記33章16節〕
16 かれひとみゝをひらき そのをしふるところをいんしてかたうし
that my son
〔サムエル前書18章3節〕
3 ヨナタンおのれのいのちのごとくダビデをあいせしかばヨナタンとダビデ契󠄅約けいやくをむすべり
〔サムエル前書20章8節〕
8 なんぢヱホバのまへにしもべ契󠄅約けいやくをむすびたればねがはくはしもべめぐみをほどこせされもしわれあしことあらばなんぢみづかわれをころせなんわれなんぢ父󠄃ちゝひきゆくべけんや
〔サムエル前書20章13節〕
13 されどしわが父󠄃ちゝなんぢ害󠄅がいをくはへんとほつせばわれこれをげしらせてなんぢをにがしなんぢやすらかにさらしめんねがはくはヱホバわが父󠄃ちゝとともにいませしごとくなんぢとともにいませ~(17) しかしてヨナタンふたゝびダビデにちかはしむかれをあいすればなりすなはちおのれの生命いのちあいするごとくかれあいせり 〔サムエル前書20章17節〕
〔サムエル前書20章30節〕
30 サウル、ヨナタンにむかひていかりをいだしかれにいひけるはなんぢまがかつもとれる婦󠄃をんななりわれあになんぢがヱサイのえらみてなんぢをはづかしめまたなんぢはゝはだへはづかしむることをしらざらんや~(34) かくてヨナタンはげしくいかりてせきつき二日ふつかには食󠄃しよくをなさざりきその父󠄃ちゝのダビデをはづかしめしによりてダビデのためにうれへたればなり
〔サムエル前書20章34節〕
〔サムエル前書20章42節〕
42 ヨナタン、ダビデにいひけるはやすんじてわれ二人ふたりともにヱホバのちかひてねがはくはヱホバつねわれなんぢのあひだにいま子孫しそんなんぢ子孫しそんのあひだにいませといへりとダビデすなはちたちてるヨナタンまちにいりぬ
〔サムエル前書23章16節〕
16 サウルのヨナタンたちて叢林もりにいりてダビデにいたりかみによりてそのちからつようせしめたり~(18) かくてかれ二人ふたりヱホバのまへに契󠄅約けいやくをむすびダビデは叢林もりにとゞまりヨナタンはそのいへにかへれり
〔サムエル前書23章18節〕

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ときにエドミびとドエグ、サウルのけらいうちにたちりしがこたへていひけるはわれヱサイののノブにゆきてアヒトブのアヒメレクにいたるをしが
Then answered Doeg the Edomite, which was set over the servants of Saul, and said, I saw the son of Jesse coming to Nob, to Ahimelech the son of Ahitub.


Ahimelech
〔サムエル前書21章1節〕
1 ダビデ、ノブにゆきて祭司さいしアヒメレクにいたるアヒメレクおそれてダビデを迎󠄃むかへこれにいひけるはなんぢなんぞひとりにしてたれなんぢとともならざるや~(15) われなんぞきやうじんもちひんやなんぢこのものひききたりてわがまへにくるはしめんとするやこのものなんぞいへにいるべけんや 〔サムエル前書21章15節〕
Ahitub
無し
Doeg
〔サムエル前書21章7節〕
7 そのかしこにサウルのしもべ一人ひとりとどめられてヱホバのまへにありそのをドエグといふエドミびとにしてサウルの牧者ぼくしやかしらなり
〔詩篇52章1節〕
1 猛者たけきものよなんぢいかなればあしき企圖くはだてをもてみずからほこるやかみのあはれみはつねにたえざるなり~(5) さればかみとこしへまでもなんぢをくだき またなんぢをとらへてその幕屋まくやよりぬきいだしいけるもののよりなんぢのをたやしたまはん セラ 〔詩篇52章5節〕
〔箴言19章5節〕
5 虛僞いつはりあかしびとばつをまぬかれず 謊言いつはりをはくものは避󠄃のがるることをえず
〔箴言29章12節〕
12 君王きみもし虛僞いつはりことばかばそのしんみなあし
〔エゼキエル書22章9節〕
9 ひとしこづるものながさんとなんぢうちにありひとなんぢうちにてやまうへ食󠄃しよくをなしなんぢうちにて邪淫じやいんをおこなひ
〔マタイ傳26章59節〕
59 祭司長さいしちゃうらと全󠄃ぜん議會ぎくわいと、イエスをさだめんとて、いつはりの證據しょうこもとめたるに、~(61) 『このひとは「われかみの《[*]》みやこぼ三日みっかにてべし」とへり』[*或は「聖󠄄所󠄃」と譯す。] 〔マタイ傳26章61節〕

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アヒメレクかれのためにヱホバにひまたかれに食󠄃物しよくもつをあたへペリシテびとゴリアテのかたなをあたへたりと

And he inquired of the LORD for him, and gave him victuals, and gave him the sword of Goliath the Philistine.


he enquired
〔民數紀略27章21節〕
21 かれ祭司さいしエレアザルの前󠄃まへたつべしエレアザルはウリムをもてかれのためにヱホバの前󠄃まへとふことをなすべしヨシユアとイスラエルの子孫ひと〴〵すなはちその全󠄃ぜん會衆くわいしうはエレアザルのことばにしたがひてでエレアザルのことばにしたがひているべし
〔サムエル前書22章13節〕
13 サウルかれにいふなんぢなんぞヱサイのとともにわれてきしてはかなんぢかれにパンとかたなをあたへかれためかみひかれをして今日けふのごとく道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするや
〔サムエル前書22章15節〕
15 われ其時そのときかれのためにかみとふことをはじめしやきはめてしからずねがはくはわうしもべおよびわが父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかなにをもするなかれしもべこのことについては多少たせうをいはずなにをもしらざればなり
〔サムエル前書23章2節〕
2 ダビデ、ヱホバにとふていひけるはわれゆきてのペリシテびとつべきかとヱホバ、ダビデにいひたまひけるはゆきてペリシテびとをうちてケイラをすく
〔サムエル前書23章4節〕
4 ダビデふたゝびヱホバにひけるにヱホバこたへていひたまひけるは起󠄃たちてケイラにくだれわれペリシテびとなんぢにわたすべし
〔サムエル前書23章12節〕
12 ダビデいひけるはケイラの人々ひと〴〵われとわが從者じふしやをサウルのにわたすならんかヱホバいひたまひけるはかれらわたすべし
〔サムエル前書30章8節〕
8 ダビデ、ヱホバにとふていひけるはわれこのぐんあと追󠄃ふべきやわれこれに追󠄃おひつくことをえんかとヱホバかれにこたへたまはく追󠄃ふべしなんぢかならず追󠄃おひつきてたしかにとりもどすことをえん
him victuals
〔サムエル前書21章6節〕
6 祭司さいしかれに聖󠄄きよきパンをあたへたりはかしこに供前󠄃そなへのパンのほかはパンなかりければなりすなはそのパンはさげあつきパンをささげんとてこれをヱホバのまへよりとりされるなり
(9) 祭司さいしいひけるはなんぢがエラのたににてころしたるペリシテびとゴリアテのかたなぬのつゝみてエポデのうしろにありなんぢもしこれをとらんとおもはばこゝにはほかのかたななしダビデいひけるはそれにまさるものなしわれにあたへよと
〔サムエル前書21章9節〕

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わうすなはちひとをつかはしてアヒトブの祭司さいしアヒメレクなよびその父󠄃ちゝいへすなはちノブの祭司さいしたる人々ひと〴〵したればみなわうもとにきたる
Then the king sent to call Ahimelech the priest, the son of Ahitub, and all his father's house, the priests that were in Nob: and they came all of them to the king.


sent to call
〔ロマ書3章15節〕
15 そのあしながすに速󠄃はやし、

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サウルいひけるはなんぢアヒトブのきけこたへけるはしゆわれここにあり
And Saul said, Hear now, thou son of Ahitub. And he answered, Here I am, my lord.


Here I am
〔サムエル後書9章6節〕
6 サウルのヨナタンのなるメピボセテ、ダビデの所󠄃ところきたふしはいせりダビデ、メピボセテよといひければこたへしもべこゝにありと
〔イザヤ書65章1節〕
1 われはわれをもとめざりしものにとひもとめられ われをたづねざりしものに見出みいだされ わがをよばざりしくににわれいへらく われはこゝにありわれはここにあり
thou son
〔サムエル前書22章7節〕
7 サウルそばにたてるけらいにいひけるはなんぢらベニヤミンびとけよヱサイのなんぢらおのおのにはたけ葡萄園ぶだうばたけをあたへなんぢらおのおのを千夫せんにんのかしら百夫ひやくにんのかしらとなすことあらんや
〔サムエル前書22章13節〕
13 サウルかれにいふなんぢなんぞヱサイのとともにわれてきしてはかなんぢかれにパンとかたなをあたへかれためかみひかれをして今日けふのごとく道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするや

前に戻る 【サムエル前書22章13節】

サウルかれにいふなんぢなんぞヱサイのとともにわれてきしてはかなんぢかれにパンとかたなをあたへかれためかみひかれをして今日けふのごとく道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするや
And Saul said unto him, Why have ye conspired against me, thou and the son of Jesse, in that thou hast given him bread, and a sword, and hast inquired of God for him, that he should rise against me, to lie in wait, as at this day?


Why have
〔サムエル前書22章8節〕
8 なんぢみなわれてきしてはか一人ひとりもわがのヱサイの契󠄅約けいやくむすびしをわれにつげしらするものなしまたなんぢ一人ひとりもわがためにうれへずわが今日けふのごとくわがしもべをはげまして道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするをわれにつげしらすものなし
〔詩篇119章69節〕
69 たかぶるもの虛僞いつはりをくはだててわれにさからへり われこゝろをつくしてなんぢの訓諭さとしをまもらん
〔アモス書7章10節〕
10 ときにベテルの祭司さいしアマジヤ、イスラエルのわうヤラベアムに言遣󠄃いひつかはしけるはイスラエルのいへ眞中たゞなかにてアモスなんぢそむけり かれもろ〳〵ことばにはこのたふるあたはざるなり
〔ルカ傳23章2節〕
2 うったでてふ『われらひとが、わがくにたみまどはし、みつぎをカイザルに納󠄃をさむるをきんじ、かつみづかわうなるキリストととなふるを認󠄃みとめたり』~(5) かれますますつのり『かれはユダヤ全󠄃國ぜんこくをしへをなしてたみさわがし、ガリラヤよりはじめて、此處ここいたる』とふ。 〔ルカ傳23章5節〕

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アヒメレクわうにこたへていひけるはなんぢ臣僕しもべのうちたれかダビデのごとく忠義ちゆうぎなるかれわう婿むこにしてしたしくなんぢまみゆるものなんぢいへ尊󠄅たふとまるるものにあらずや
Then Ahimelech answered the king, and said, And who is so faithful among all thy servants as David, which is the king's son in law, and goeth at thy bidding, and is honourable in thine house?


And who
〔サムエル前書19章4節〕
4 ヨナタンその父󠄃ちゝサウルにむかひダビデを褒揚ほめていひけるはねがはくはわうそのしもべダビデにむかひてつみををかすなかれかれなんぢつみををかさずまたかれなんぢになす行爲わざははなはだ
〔サムエル前書19章5節〕
5 またかれは生命いのちをかけてかのペリシテびとをころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々ひと〴〵のためにおほいなるすくひをほどこしたまふなんぢてよろこべりしかるになんぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者つみなきものをながしてつみををかさんとするや
〔サムエル前書20章32節〕
32 ヨナタン父󠄃ちゝサウルにこたへていひけるはかれなにによりてころさるべきかなにをなしたるやと
〔サムエル前書24章11節〕
11 わが父󠄃ちゝよわがにあるなんぢころもすそよわがなんぢころもすそをきりてなんぢころさざるをばわがにはあく罪過󠄃とがもなきことをなんぢるべしわれなんぢつみををかせしことなししかるになんぢわが生命いのちをとらんとねらふ
〔サムエル前書26章23節〕
23 ねがはくはヱホバおのおのにその眞實しんじつとにしたがひてむくいたまへともはヱホバ今日けふなんぢをわがにわたしたまひしにわれヱホバの受膏あぶらそそぎしものてきしてわがをのぶることをせざればなり
〔サムエル後書22章23節〕
23 その律例さだめみなわがまへにありその法憲のりわれこれをはなれざるなり~(25) ゆゑにヱホバわがただしきにしたがひそののまへにわが潔󠄄白きよくあるにしたがひてわれにむくいたまへり 〔サムエル後書22章25節〕
〔箴言24章11節〕
11 なんぢひかれゆくものすく滅亡ほろびによろめきゆくものをすくはざるなか
〔箴言24章12節〕
12 なんぢわれらこれらずといふともこゝろをはかるものこれをさとらざらんや なんぢ靈魂たましひをまもるものこれをしらざらんや かれはおのおのの行爲おこなひによりてひとむくゆべし
〔箴言31章8節〕
8 なんぢ瘖者おふしのため又󠄂またすべての孤者みなしごうたへのためにくちをひらけ
〔箴言31章9節〕
9 なんぢくちをひらきてたゞしき審判󠄄さばきをなし貧󠄃者まづしきもの窮乏ともしきものうたへたゞ
goeth
〔サムエル前書18章13節〕
13 是故このゆえにサウルかれ遠󠄄とほざけて千夫せんにんのかしらとなせりダビデすなはちたみのまへにいり
〔サムエル前書21章2節〕
2 ダビデ祭司さいしアヒメレクにいふわうわれひとつことめいじてわれにいふなんぢ遣󠄃つかはすところのことおよびわがなんぢめいじたる所󠄃ところについてはなにをもひとにしらするなかれとわれそれのところわが少者わかものいだしおけり
the king's
〔サムエル前書17章25節〕
25 イスラエルのひといひけるはなんぢらこののぼりきたひとしやまことにイスラエルをいどまんとてのぼりきたるなりかれをころすひとわうおほいなるとみてこれをとましその女子むすめをこれにあたへてその父󠄃ちゝいへにはイスラエルのうちにて租税そぜいをまぬかれしめん
〔サムエル前書18章27節〕
27 ダビデ起󠄃たちその從者じふしやとともにゆきペリシテびと二百にんをころしてそのまへのかはをたづさへきたりこれこと〴〵わうにささげてわう婿むことならんとすサウルすなはちそのむすめミカルをダビデにめあはせたり
〔サムエル前書22章13節〕
13 サウルかれにいふなんぢなんぞヱサイのとともにわれてきしてはかなんぢかれにパンとかたなをあたへかれためかみひかれをして今日けふのごとく道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするや

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われ其時そのときかれのためにかみとふことをはじめしやきはめてしからずねがはくはわうしもべおよびわが父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかなにをもするなかれしもべこのことについては多少たせうをいはずなにをもしらざればなり
Did I then begin to inquire of God for him? be it far from me: let not the king impute any thing un to his servant, nor to all the house of my father: for thy servant knew nothing of all this, less or more.


Did I then
無し
less or more
〔サムエル前書25章36節〕
36 かくてアビガル、ナバルにいたりてみるにかれはいへ酒宴しゆえんまうたりわう酒宴しゆえんのごとしナバルのこゝろこれがためにたのしみてはなはだしくゑひたればアビガル多少たせうをいはずなにをも翌󠄃朝󠄃あくるあさまでかれにつげざりき
the servant
〔創世記20章5節〕
5 かれわれこれはわがいもうとなりといひしにあらずや又󠄂また婦󠄃をんなみずからかれはわがあになりといひたりわれ全󠄃まつたこゝろ潔󠄄いさぎよをもてこれをなせり
〔創世記20章6節〕
6 かみ又󠄂またゆめこれいひたまひけるはしかわれなんぢ全󠄃まつたこゝろをもてこれをなせるをりたればわれなんぢとゞめてつみわれをかさしめざりきかれふるるをゆるさざりしはこれがためなり
〔サムエル後書15章11節〕
11ひやくにんまねかれたるものエルサレムよりアブサロムとともにゆけりかれらはなにごころなくゆきて何事なにごとをもしらざりき
〔コリント後書1章12節〕
12 われらりてことなんぢらにたいし、かみ淸淨きよき眞實しんじつとをもて、またにく智慧󠄄ちゑによらず、かみ恩惠めぐみによりておこなひしことわれらの良心りゃうしんあかしする所󠄃ところにして、われらのほこりなり。
〔ペテロ前書3章16節〕
16 かつ良心りゃうしんたもて。これなんぢのキリストにりておこな行狀ぎゃうじゃうのゝしものの、そのそしることにきてみづかぢんためなり。
〔ペテロ前書3章17節〕
17 もしぜんをおこなひて苦難くるしみくることかみ御意󠄃みこゝろならば、あくおこなひて苦難くるしみくるに勝󠄃まさるなり。
thy servant
〔創世記20章5節〕
5 かれわれこれはわがいもうとなりといひしにあらずや又󠄂また婦󠄃をんなみずからかれはわがあになりといひたりわれ全󠄃まつたこゝろ潔󠄄いさぎよをもてこれをなせり
〔創世記20章6節〕
6 かみ又󠄂またゆめこれいひたまひけるはしかわれなんぢ全󠄃まつたこゝろをもてこれをなせるをりたればわれなんぢとゞめてつみわれをかさしめざりきかれふるるをゆるさざりしはこれがためなり
〔サムエル後書15章11節〕
11ひやくにんまねかれたるものエルサレムよりアブサロムとともにゆけりかれらはなにごころなくゆきて何事なにごとをもしらざりき
〔コリント後書1章12節〕
12 われらりてことなんぢらにたいし、かみ淸淨きよき眞實しんじつとをもて、またにく智慧󠄄ちゑによらず、かみ恩惠めぐみによりておこなひしことわれらの良心りゃうしんあかしする所󠄃ところにして、われらのほこりなり。
〔ペテロ前書3章16節〕
16 かつ良心りゃうしんたもて。これなんぢのキリストにりておこな行狀ぎゃうじゃうのゝしものの、そのそしることにきてみづかぢんためなり。
〔ペテロ前書3章17節〕
17 もしぜんをおこなひて苦難くるしみくることかみ御意󠄃みこゝろならば、あくおこなひて苦難くるしみくるに勝󠄃まさるなり。

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わういひけるはアヒメレクなんぢかならぬべしなんぢ父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかもしかりと
And the king said, Thou shalt surely die, Ahimelech, thou, and all thy father's house.


Thou shalt
〔サムエル前書14章44節〕
44 サウルこたへけるはかみかくなしまたかさねてかくなしたまヘヨナタンよなんぢしなざるべからず
〔サムエル前書20章31節〕
31 ヱサイのこのにながらふるあひだはなんぢなんぢくらゐかたくたつを是故このゆえいまひとをつかはしてかれをわがもとひききたれかれぬべきものなり
〔列王紀略上18章4節〕
4 (オバデヤはおほいにヱホバをかしこみたるものにてイゼベルがヱホバの預言者よげんしやたちたるときにオバデヤひやくにん預言者よげんしやとりこれを五十にんづつ洞穴󠄄ほらあなかくしパンとみづをもてこれ養󠄄やしなへり)
〔列王紀略上19章2節〕
2 イゼベル使つかひをエリヤに遣󠄃つかはしていひけるはかみたちかくなしまたかさねかくなしたまへわれかなら明日あくるひいま時分󠄃ごろなんぢいのちかの人々ひと〴〵一人ひとり生命いのちのごとくせんと
〔箴言28章15節〕
15 貧󠄃まづしきたみをさむるあしき侯伯つかさほゆ獅子しゝあるひはうゑたるくまのごとし
〔ダニエル書2章5節〕
5 わうこたへてカルデヤびといひけるはわれすでにめいいだせり汝等なんぢらもしそのゆめとこれが解明ときあかしとをわれしめさざるにおいてはなんぢらのきりさかなんぢらのいへかはやにせられん
〔ダニエル書2章12節〕
12 かゝりしかばわういかりはつおほいいきどほりバビロンの智者ちしやをことごとくころせとめいじたり
〔ダニエル書3章19節〕
19 こゝにおいてネブカデネザルみたしシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴにむかひてそのかほかたちすなはつねあつくするよりも七倍しちばいあつくせよとめい
〔ダニエル書3章20節〕
20 またその軍勢ぐんぜいなかちからつよ人々ひと〴〵よびてシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをしばりてこれをもゆなかなげこめとめいじたり
〔使徒行傳12章19節〕
19 ヘロデこれもとむれど見出みいださず、遂󠄅つひ守卒しゅそつただして死罪しざいめいじ、しかしてユダヤよりカイザリヤにくだりてとゞまれり。
thou, and
〔申命記24章16節〕
16 父󠄃ちちはその子等こどもゆゑによりてころさるべからず子等こどもはその父󠄃ちちゆゑによりてころさるべからず各人おのおのおのれのつみによりてころさるべきなり
〔エステル書3章6節〕
6 ただモルデカイ一人ひとりころすはことちひさしとおもへりかれらモルデカイのぞくするたみをハマンにあらはしければハマンはアハシユエロスのくにうちにある一切すべてのユダヤびとすなはちモルデカイのぞくするたみをことごとくころさんとはかれり
〔マタイ傳2章16節〕
16 こゝにヘロデ、博士はかせたちにすかされたりとさとりて、はなはだしくいきどほり、ひと遣󠄃つかはし、博士はかせたちにりて詳細つまびらかにせしときはかり、ベツレヘムおよすべてそのほとり地方ちはうなるさい以下いかをとこをことごとくころせり。

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わうかたはらにたてる前󠄃驅さきばしり人々ひと〴〵にいひけるはをひるがへしてヱホバの祭司さいしころせかれらもダビデとちからあはするがゆゑまたかれらダビデの逃󠄄にげたるをしりてわれつげざりしゆゑなりとされわうけらいをいだしてヱホバの祭司さいしうつことをこのまざれば
And the king said unto the footmen that stood about him, Turn, and slay the priests of the LORD; because their hand also is with David, and because they knew when he fled, and did not shew it to me. But the servants of the king would not put forth their hand to fall upon the priests of the LORD.


footmen
〔サムエル前書8章11節〕
11 いひけるは汝等なんぢらををさむるわう常例ならはしかくのごとしなんぢらの男子むすこをとりおのれのためにこれをたててくるま御者ぎよしやとなし騎兵きへいとなしまたそのくるま前󠄃驅さきばしりとなさん
〔サムエル後書15章1節〕
1 こののちアブサロムおのれのために戰車いくさぐるまうまならびにおのれのまへにかけもの五十にんそなへたり
〔列王紀略上1章5節〕
5 ときにハギテのアドニヤみづかたかくしわれわうとならんといひおのれのために戰車いくさぐるま騎兵きへいおよび自己おのれのまへにかけもの五十にんそなへたり
slay the priests
〔サムエル前書20章33節〕
33 ここにおいてサウル、ヨナタンをうたんとてなげやりをさしあげたりヨナタンすなはちその父󠄃ちゝのダビデをころさんときはめしをしれり
〔サムエル前書22章13節〕
13 サウルかれにいふなんぢなんぞヱサイのとともにわれてきしてはかなんぢかれにパンとかたなをあたへかれためかみひかれをして今日けふのごとく道󠄃みちふしわれをおそはしめんとするや
〔サムエル前書25章17節〕
17 さればなんぢいましりてなにをなさんかをかんがふべしはわれらの主人しゆじんおよび主人しゆじん全󠄃家ぜんかさだめて害󠄅がいきたるべければなり主人しゆじん邪魔󠄃よこしまなるものにしてかたることをえずと
〔列王紀略上18章4節〕
4 (オバデヤはおほいにヱホバをかしこみたるものにてイゼベルがヱホバの預言者よげんしやたちたるときにオバデヤひやくにん預言者よげんしやとりこれを五十にんづつ洞穴󠄄ほらあなかくしパンとみづをもてこれ養󠄄やしなへり)
would not
〔出エジプト記1章17節〕
17 しかる產婆とりあげをんなかみおそれエジプトわうめいぜしごとくなさずして男子をのこをもいかしおけり
〔サムエル前書14章45節〕
45 たみサウルにいひけるはイスラエルのうちこのおほいなるすくひをなせるヨナタンぬべけんやきはめてしからずヱホバはくヨナタンのかみひとすぢもにおつべからずはかれかみとともに今日けふはたらきたればなりとかくたみヨナタンをすくひてなざらしむ
〔列王紀略下1章13節〕
13 かれまただい三の五十にんかしらとその五十にん遣󠄃つかはせりだい三の五十にんかしらのぼりいたりてエリヤのまへにひざまづきこれにねがひていひけるはかみひとねがはくはわが生命いのちとなんぢのしもべなるこの五十にん生命いのちをなんぢの貴重たふとものなしたまへ
〔列王紀略下1章14節〕
14 てんよりくだりて前󠄃まへの五十にんかしら二人ふたりとその五十にんやきつくせりされどわが生命いのちをばなんぢ貴重たふとものとなしたまへ
〔使徒行傳4章19節〕
19 ペテロとヨハネとこたへていふ『かみくよりもなんぢらにくは、かみ御前󠄃みまへたゞしきか、なんぢこれさばけ。

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わうドエグにいふなんぢをひるがへして祭司さいしをころせとエドミびとドエグすなはをひるがへして祭司さいしをうちそのぬののエポデをたるもの八十五にんをころせり
And the king said to Doeg, Turn thou, and fall upon the priests. And Doeg the Edomite turned, and he fell upon the priests, and slew on that day fourscore and five persons that did wear a linen ephod.


Doeg
〔サムエル前書22章9節〕
9 ときにエドミびとドエグ、サウルのけらいうちにたちりしがこたへていひけるはわれヱサイののノブにゆきてアヒトブのアヒメレクにいたるをしが
a linen ephod
〔出エジプト記28章40節〕
40 なんぢまたアロンの子等こらのために裏衣したぎつくかれらのためにおびつくかれらのために頭巾づきんつくりてその顯榮ほまれ榮光さかえあらしむべし
〔サムエル前書2章28節〕
28 われこれをイスラエルのもろ〳〵支派わかれのうちより選󠄄えらみてわが祭司さいしとなしわがだんうへ祭物そなへものをささげかうをたかしめわが前󠄃まへにエポデをしめまたイスラエルのひとくわさいこと〴〵なんぢ父󠄃ちゝいへにあたへたり
fourscore
〔サムエル前書2章30節〕
30 このゆゑにイスラエルのかみヱホバいひたまはくわれまことかつていへりなんぢいへおよびなんぢの父󠄃祖ちゝいへながくわがまへにあゆまんとしかれどもいまヱホバいひたまふきはめてしからずわれをたふとむものわれもこれをたふとむわれいやしむるものはかろんぜらるべし~(33) またわがだんよりたゝざるなんぢやからものなんぢをそこなひなんぢこゝろをいたましめん又󠄂またなんぢいへにうまれいづるものは壯年さかりにしてなん 〔サムエル前書2章33節〕
〔サムエル前書2章36節〕
36 しかしてなんぢいへにのこれるものみなきたりてこれにかがいちりんかね一片ひときれのパンをかついはんねがはくはわれ祭司さいしつとめひとつにんじて些少すこしのパンにても食󠄃くらふことをえせしめよと
〔サムエル前書3章12節〕
12 そのにはわれかつてエリのいへについていひしことをはじめより終󠄃をはりまでことごとくエリになすべし~(14) 是故このゆえわれエリのいへにちかひてエリのいへあく犧牲いけにへあるひは禮物そなへものをもてながくあがなふあたはずといへり
〔サムエル前書3章14節〕
he fell
〔歴代志略下24章21節〕
21 しかるに人衆ひと〴〵かれを害󠄅がいせんとはかわうめいによりていしをもてこれをヱホバのいへにはにてうちころせり
〔ホセア書5章11節〕
11 エフライムはあまんじてひとのさだめたるところにしたがひあゆむがゆゑにさばきをうけて虐󠄃しへたげられおさへられん
〔ホセア書7章3節〕
3 かれらはそのあくをもてわうよろこばせその詐詭いつはりをもてもろもろの牧伯きみよろこばせり
〔ミカ書6章16節〕
16 なんぢらはオムリの法度のりまもりアハブのいへ一切すべて行爲わざおこなひて彼等かれら謀計はかりごと遵󠄅したがこれわれをしてなんぢあらさしめかつその居民きよみん胡盧ものわらひとなさしめんがためなり なんぢらはわがたみ恥辱はぢおふべし
〔ゼパニヤ書3章3節〕
3 そのなかにをる牧伯つかさたちほゆ獅子しゝごとくその審士さばきびと明旦あしたまでになにをも遺󠄃のこさゞる 夜求食󠄃よあさりするおほかみのごとし
〔使徒行傳26章10節〕
10 われエルサレムにてこれをおこなひ、祭司長さいしちゃうらより權威けんゐけておほくの聖󠄄徒せいとひとやにいれ、かれらのころされしときこれに同意󠄃どういし、
〔使徒行傳26章11節〕
11 しょ敎會堂けうくわいだうにてしばしばかれらをばっし、ひて瀆言けがしごとはしめんとし、はなはだしくくるひ、迫󠄃害󠄅はくがいして外國ぐわいこくまちにまでいたれり。

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かれまた刃󠄃やいば祭司さいしまちノブを刃󠄃やいばをもてをとこをんな童稚こども嬰孩ちのみごうし驢馬ろばひつじころせり

And Nob, the city of the priests, smote he with the edge of the sword, both men and women, children and sucklings, and oxen, and asses, and sheep, with the edge of the sword.


Nob
〔サムエル前書21章1節〕
1 ダビデ、ノブにゆきて祭司さいしアヒメレクにいたるアヒメレクおそれてダビデを迎󠄃むかへこれにいひけるはなんぢなんぞひとりにしてたれなんぢとともならざるや
〔サムエル前書22章9節〕
9 ときにエドミびとドエグ、サウルのけらいうちにたちりしがこたへていひけるはわれヱサイののノブにゆきてアヒトブのアヒメレクにいたるをしが
〔サムエル前書22章11節〕
11 わうすなはちひとをつかはしてアヒトブの祭司さいしアヒメレクなよびその父󠄃ちゝいへすなはちノブの祭司さいしたる人々ひと〴〵したればみなわうもとにきたる
〔ネヘミヤ記11章32節〕
32 アナトテ、ノブ、アナニヤ
〔イザヤ書10章32節〕
32 このかれノブにたちとゞまり シオンのむすめのやまヱルサレムのをかにむかひてをふりたり
men
〔ヨシュア記6章17節〕
17 このまちおよびそのなか一切すべてものをばのろはれしものとしてヱホバにさゝぐべしたゞ妓婦󠄃あそびめラハブおよびすべかれとともにいへるものはいかおくべしわれらが遣󠄃つかはしゝ使者つかひかくしたればなり
〔ヨシュア記6章21節〕
21 まちにあるもの男女をとこをんなわかきものおいたるものの區別わかちなくこと〴〵くこれを刃󠄃やいばにかけてほろぼしうしひつじ驢馬ろばにまでおよぼせり
〔サムエル前書15章3節〕
3 いまゆきてアマレクをそのもてものをことごとくほろぼしつくしかれらをあはれむなかれをとこをんな童稚をさなご哺乳󠄃兒ちのみごうしひつじ駱駝らくだ驢馬ろばみなころ
〔サムエル前書15章9節〕
9 しかれども、サウルとたみアガグをゆるしまたひつじうしもつときものおよこえたるものならびこひつじすべもののこしてこれをほろぼしつくすをこのまずたゞあし弱󠄃よわものをほろぼしつくせり
〔ホセア書10章14節〕
14 このゆゑになんぢらのたみのなかに擾亂さわぎおこりてなんぢらのしろはことごとくうちやぶられんシャルマンが戰門たたかひにベテアルベルをうちやぶりしにことならずはゝそのとともにくだかれたり
〔ヤコブ書2章13節〕
13 憐憫あはれみおこなはぬものは、憐憫あはれみなき審判󠄄さばきけん、憐憫あはれみ審判󠄄さばきにむかひて勝󠄃ほこるなり。
with the edge

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アヒトブのアヒメレクの一人ひとりアビヤタルとなづくるもの逃󠄄のがれてダビデにはしりしたがふ
And one of the sons of Ahimelech the son of Ahitub, named Abiathar, escaped, and fled after David.


escaped
〔サムエル前書2章33節〕
33 またわがだんよりたゝざるなんぢやからものなんぢをそこなひなんぢこゝろをいたましめん又󠄂またなんぢいへにうまれいづるものは壯年さかりにしてなん
〔サムエル前書4章12節〕
12 このベニヤミンの一人ひとりぐんちうよりはせきたそのころもつちをかむりてシロにいたる
〔ヨブ記1章15節〕
15 シバびとおそひてこれうばやいばをもて少者わかきものうちころせり われただ一人ひとりのがれてなんぢつげんとてきたれりと~(17) かれなほものいひをるうち又󠄂また一人ひとりきたりてふ カルデヤびと三隊みくみ分󠄃わか駱駝らくだおそひてこれをうばやいばをもて少者わかきものうちころせりわれただ一人ひとりのがれてなんぢつげんとてきたれりと 〔ヨブ記1章17節〕
〔ヨブ記1章19節〕
19 荒野あれのかたより大風おほかぜふきいへ四隅よすみうちければわか人々ひと〴〵うへつぶれおちてみなしねり われこれをなんぢつげんとてたゞ一人ひとりのがれきたれりと
one
〔サムエル前書23章6節〕
6 アヒメレクのアビヤタル、ケイラにのがれてダビデにいたれるときそのにエポデをとりてくだれり
〔サムエル前書30章7節〕
7 ダビデ、アヒメレクの祭司さいしアビヤタルにいひけるは請󠄃ふエポデをわれにもちきたれとアビヤタル、エポデをダビデにもちきたる
〔サムエル後書20章25節〕
25 シワは書記しよきくわんなりザドクとアビヤタルは祭司さいしなり
〔列王紀略上2章26節〕
26 わうまた祭司さいしアビヤタルにいひけるはなんぢでんアナトテにいたれなんぢあたものなれどもさきにわが父󠄃ちゝダビデのまへにかみヱホバのはこ又󠄂またすべてわが父󠄃ちゝ艱難かんなんうけたるところにてなんぢ艱難かんなんうけたればわれ今日けふなんぢころさじと
〔列王紀略上2章27節〕
27 ソロモン、アビヤタルを逐󠄃おひいだしてヱホバの祭司さいしたらしめざりきかくヱホバがシロにてエリのいへにつきていひたまひしことばとけたり

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アビヤタル、サウルがヱホバの祭司さいしころしたることをダビデにつげしかば
And Abiathar shewed David that Saul had slain the LORD's priests.


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ダビデ、アビヤタルにいふかのエドミびとドエグ彼處かしこにをりしかばわれかれがかならずサウルにつげんことをれりわれなんぢ父󠄃ちゝいへ人々ひと〴〵生命いのちうしなへる源由もととなれり
And David said unto Abiathar, I knew it that day, when Doeg the Edomite was there, that he would surely tell Saul: I have occasioned the death of all the persons of thy father's house.


I have occasioned
〔サムエル前書21章1節〕
1 ダビデ、ノブにゆきて祭司さいしアヒメレクにいたるアヒメレクおそれてダビデを迎󠄃むかへこれにいひけるはなんぢなんぞひとりにしてたれなんぢとともならざるや~(9) 祭司さいしいひけるはなんぢがエラのたににてころしたるペリシテびとゴリアテのかたなぬのつゝみてエポデのうしろにありなんぢもしこれをとらんとおもはばこゝにはほかのかたななしダビデいひけるはそれにまさるものなしわれにあたへよと
〔サムエル前書21章9節〕
〔詩篇44章22節〕
22 われらは終󠄃日ひねもすなんぢのためににわたされほふられんとするひつじごとくせられたり

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なんぢわれとともにおそるるなかれわが生命いのちもとむるものなんぢ生命いのちをももとむるなりなんぢわれとともにあらば安全󠄃あんぜんなるべし
Abide thou with me, fear not: for he that seeketh my life seeketh thy life: but with me thou shalt be in safeguard.


but with me
〔ヨハネ傳10章28節〕
28 われかれらに永遠󠄄とこしへ生命いのちあたふれば、かれらは永遠󠄄とこしへほろぶることなく、又󠄂またかれらをよりうばものあらじ。~(30) われ父󠄃ちちとはひとつなり』 〔ヨハネ傳10章30節〕
〔ヨハネ傳17章12節〕
12 われかれらとともにをるあひだ、われにたまひたるなんぢ御名みなうちかれらをまもり、かつ保護ほごしたり。のうち一人ひとりだにほろびず、ただほろびのみほろびたり、聖󠄄書せいしょ成就じゃうじゅせんためなり。
〔ヨハネ傳18章9節〕
9 これさきに『なんぢのわれたまひしものうちよりわれ一人ひとりをもうしなはず』とたまひしことば成就じゃうじゅせんためなり。
he that seeketh
〔列王紀略上2章26節〕
26 わうまた祭司さいしアビヤタルにいひけるはなんぢでんアナトテにいたれなんぢあたものなれどもさきにわが父󠄃ちゝダビデのまへにかみヱホバのはこ又󠄂またすべてわが父󠄃ちゝ艱難かんなんうけたるところにてなんぢ艱難かんなんうけたればわれ今日けふなんぢころさじと
〔マタイ傳24章9節〕
9 そのとき人々ひとびとなんぢらを患難なやみわたし、またころさん、なんぢわがために、もろもろの國人くにびと憎にくまれん。
〔ヨハネ傳15章20節〕
20 わがなんぢらに「しもべはその主人しゅじんよりおほいならず」とげしことばをおぼえよ。ひともしわれめしならば、なんぢをもめ、わがことばまもりしならば、なんぢらのことばをもまもらん。
〔ヨハネ傳16章2節〕
2 ひとなんぢらを除名ぢょめいすべし、しかのみならず、なんぢらをころものみなみづかかみつかふとおもふとききたらん。
〔ヨハネ傳16章3節〕
3 これらのことをなすは、父󠄃ちちわれとをらぬゆゑなり。
〔ヘブル書12章1節〕
1 このゆゑわれらはおほくの證人しょうにんくものごとくかこまれたれば、すべての重荷おもにまとへるつみとをけ、忍󠄄耐にんたいをもてわれらの前󠄃まへかれたる馳場はせばをはしり、~(3) なんぢらつかれてこゝろうしなふことなからんために、罪人つみびとらのおのれ逆󠄃さからひしことを忍󠄄しのたまへるものをおもへ。 〔ヘブル書12章3節〕